退職届 退職願
退職届と退職願って、似て非なるものだってこと、
知ってました?
といっても、違いは簡単。
退職願いは、
「もうこの仕事、辞めたいねん」
という感じ。
退職届は?
「もうこの仕事、辞めることにしましたので」
という感じ。
他社への転職が決まったので辞めようという時は?
退職願いではなく退職届を出すべきですね。
だって、もう辞めて次が決まってるんだから(笑)
退職届 理由 書き方
退職届の理由。具体的な書き方をみていきましょう。
といっても難しいこともなく。
こんな感じです。
退職届
私事、
この度一身上の都合により、平成○○年○○月○○日をもちまして
退職致したく、ここにお願い申し上げます。
平成○○年○○月○○日
○○部○○課
○○(自分の名前) 印
株式会社○○
代表取締役社長 ○○殿
という感じ。
まあ、それなりの規模の会社になると会社所定の書式が
あるはずですから、その書類に記載していくという流れになります。
退職届 理由
知るとお得、失業保険
失業保険を知っているでしょうか。就職活動をした人は聞いたことぐらいはあるかもしれませんね。失業保険とは、失業中の生活を心配しないで新しい仕事探しに専念し、一日も早く再就職してもらうために雇用保険から支給されるものです。つまりは会社を辞めた後にも収入を貰える、というものですね。ただこれにはもちろん限度額や期間があるので、いつまでも貰える、というわけではありません。(貰えるのであれば、仕事をしなくてもいいですもんね)これはあくまでも再就職を目指す人のための保険なので、退職後の転職活動期間が対象というわけです。
しかしところがこの失業保険。いろいろ知識があればあるほどお得なようなんです。転職活動中の収入、のどから手がでるほど欲しいですよね?そういう人はぜひ調べてみるといいようです。失業保険の手続きにもいろいろあり、そこをうまくやりくりすることで、通常の支給額より、倍近くの収入が得られたりもするそうです。転職活動においてこれを利用しない手はないですね。ぜひ一度調べてみてください。
退職後すぐに保険の手続きを
退職したら忘れてはならないのが国民保険への加入です。会社員であった頃は、ほとんどの場合、自動的に会社が加入している健康保険に被保険者なので意識する事はなかったかもしれませんが、退職することによりその保険から抜けることになります。ですので、退職後は自分で新しく保健に加入する必要があるんですね。仮に加入せずに、医療処置を受けた場合、その料金は3割負担ではなくなり、3倍以上の料金を支払わなくてはなりません。収入のない転職活動時の生活状況を踏まえても、忘れていたでは取り返しのつかない出費となりかねません。
日本では国民皆保険とされ、一部を除く全ての人が医療保険(国民健康保険もしくは健康保険)に加入することになっています。ですので退職後には、忘れないうちにすぐに加入手続きを済ませてしまうのがお勧めです。なお、退職した後の保険の加入先は2つです。国民健康保険と任意継続被保険者制度です。任意継続被保険者制度とは、退職した会社で加入していた健康保険に引き続き2年まで加入できる制度です)
必ずやらなくてはいけない手続きですので、退職後、すぐにやってしまうのが良いでしょう。
転職活動の方法
転職活動は新卒の就職活動とは異なるものです。ですので当然やり方や、準備するものも異なるので、事前に何が必要なのか調べておくと良いでしょう。大まかなものでいえば、求められていることの違いです。中途採用の場合、新卒よりも成長の伸びしろを見てくれません。当然新卒よりコストもかかるので企業側としては、即戦力になるなど、企業にとって魅了的な人材でなければ余分なリスクを負う事になるからです。ですので、転職活動の採用面接の際には、自分が転職先の企業でいかに活躍できるかをアピールすると良いようですね。
そのためにも、事前に自己分析をし、自分には何ができて、何ができないのかを明確に把握しておくことが重要なようです。また時間があるならば、必要な部分を勉強したり、実際に資格を取得したり、またアルバイトなどで実務経験をつくっておくのも一つの手のようです。企業側からすれば、年齢の分だけ新卒よりも期待が高い、ということを忘れずに準備するといいかもしれないですね。
自己分析が大事です
転職活動の初めに必ずやっておいたほうがいいのが自己分析です。これがきちんとできればできるほど、きっとあなたの目指している転職先がどんな会社なのか、展望が見えてくるはずです。以前いた会社を辞めた理由があるはずで、同じことを繰り返したくはないはずです。ですから、自分の中のどうして?を一つずつ明確にして、改善、または改善できる場所にいくことが必要です。しかしこの自己分析、仮にきちんとできていなかったり、間違っていたりすると転職活動がうまくいかなかったり、また内定をもらっても不安になってしまったりします。それは自分自身がまだ、腑に落ちるような結論を得られていないことから生じる感情だと思います。ですので、自己分析をする際は出来るだけ自分のその不安な部分を明確にしてから望んでみてはいかがでしょうか?そうすれば転職活動の質もあがり、時間の短縮にもなるはずです。せっかく今いる会社を辞めてまで転職するのですから、結果も満足なものを目指してみてはどうでしょうか。