退職後すぐに保険の手続きを

退職したら忘れてはならないのが国民保険への加入です。会社員であった頃は、ほとんどの場合、自動的に会社が加入している健康保険に被保険者なので意識する事はなかったかもしれませんが、退職することによりその保険から抜けることになります。ですので、退職後は自分で新しく保健に加入する必要があるんですね。仮に加入せずに、医療処置を受けた場合、その料金は3割負担ではなくなり、3倍以上の料金を支払わなくてはなりません。収入のない転職活動時の生活状況を踏まえても、忘れていたでは取り返しのつかない出費となりかねません。

 日本では国民皆保険とされ、一部を除く全ての人が医療保険国民健康保険もしくは健康保険)に加入することになっています。ですので退職後には、忘れないうちにすぐに加入手続きを済ませてしまうのがお勧めです。なお、退職した後の保険の加入先は2つです。国民健康保険と任意継続被保険者制度です。任意継続被保険者制度とは、退職した会社で加入していた健康保険に引き続き2年まで加入できる制度です)

 必ずやらなくてはいけない手続きですので、退職後、すぐにやってしまうのが良いでしょう。